~意外な原因とセルフケア~
「口を開けるとカクッと音が鳴る」
「顎が重だるくて食事がつらい」
「朝起きると顎が疲れている」
こうしたお悩み、実は夏になると増える傾向があるのをご存じでしょうか。
その背景には、夏特有の“体の冷え”や“ストレス”が関係しています。
なぜ夏に顎が不調になるの?
① 冷たい飲み物・エアコンによる冷え
暑い日ほど冷たいお茶やアイスコーヒーが欲しくなりますよね。
でも、急激な冷えは顎まわりの筋肉をこわばらせ、動きを悪くします。
さらに長時間のエアコンも、気づかないうちに筋肉を冷やし続け、顎関節に負担をかけてしまうのです。
② 暑さによるストレスで「食いしばり」が増える
夏は寝苦しさや体力の消耗で、体にストレスがたまりやすい季節。
人はストレスを感じると無意識に歯を食いしばることが多く、それが顎関節の痛みやだるさの原因になります。
③ 寝不足・疲労で「夜間の歯ぎしり」が強くなる
ぐっすり眠れていないと、脳は緊張モードが続いたまま。
結果、夜間に歯ぎしりが増え、翌朝の顎の疲れや頭痛へとつながります。
放置するとどうなる?
「少し痛いだけ」と思って放置すると…
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顎だけでなく、首や肩のコリ、頭痛が強くなる
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口が開けにくくなり、食事や会話が不便に
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噛み合わせのバランスが崩れ、全身の姿勢にも悪影響
実際に当院でも、「顎の不調から肩こりや腰痛まで広がっていた」というケースは少なくありません。
ご自宅でできるセルフケア
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冷やしすぎない習慣を:冷たい飲み物は常温と交互に。エアコンの風は直接当てない。
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食いしばりに気づく工夫:「上下の歯は普段離れているのが自然」と意識してみましょう。
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優しくマッサージ:耳の前にある顎関節のあたりを、指先で円を描くように軽くほぐすと血流が改善。
一笑整骨院からのアドバイス
顎の不調は「噛み合わせだけの問題」ではなく、首・肩の筋肉や姿勢とも深く関わっています。
そのため、全身のバランスを見ながらケアすることで回復がスムーズになります。
一笑整骨院(浜松市中央区)では、国家資格を持つスタッフが年間1万症例以上の経験をもとに、顎関節症の施術にも取り組んでいます。
「食べづらい」「口が開けにくい」「朝起きると顎が疲れている」などのお悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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お電話ありがとうございます、
一笑整骨院でございます。